調理学実習Ⅰで調理の基礎を学び、調理学実習Ⅱでは調理の幅を広げます。季節の食材を使った料理、和・洋・中の代表的な料理を通して、味つけの基本、一人分の適正分量の感覚を身につけていきます。実習後は自分たちのつくった料理を試食。実習を通して学んだことや試食した感想を記録し、将来の献立作成に役立つ「my実習書」をつくります。
食品の安全に関わる成分について、実験を通して理解を深める授業です。水質に関する成分、食器の洗浄度合い、アレルギーに関する成分、食品添加物、農薬、微生物について学生自ら実験を行い、栄養士免許を取得する上で必要となる正確な実験技術を身につけます。
実際の保育所、病院、高齢者福祉施設、給食会社などで実習を行い、栄養士の業務を体験します。校外実習の内容は、大量調理や盛り付け、配膳作業や献立作成など。学校では体験できないことを学び、栄養士としてのスキルを身につけていきます。また実習後には学内での報告会を行います。報告会を聴講する1年次生にとっては来年の実習をイメージすることができる良い機会となっています。
毎年7月に開催される「地域共催イベント」。学生が中心となり、子ども料理教室、食育コーナーなどのイベントを実施します。イベントの内容を学生が計画・準備し、近隣の児童や生徒、保護者、地域住民などに食育活動を実施。授業では体験できない「栄養指導」の実践力を身につけます。
調理実習は、広くて明るい専用の実習室で行います。2年間の実習を通し、調理技術を基礎から応用まで着実に習得します。充実した実験プログラムを通して実験技術を習得し、食と栄養に関する理解を深めます。併設の認定こども園の園児に食事指導をする活動をはじめ、実践的な学びを通して、栄養士に必要なスキルを身につけます。
調理実習では、和気あいあいとした雰囲気の中、栄養士に必要な調理技術を磨いています。
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