『おとなインターン』OIU学生 ゲレロ・ビアンカ × 株式会社伍魚福　山中勧さん

株式会社伍魚福の山中勧さんに、楽しく働く秘訣をきいちゃいました！

1. なぜ、山中さんに会いたかったのか？
2. この仕事のやりがいとはなんですか？
3. 楽しく働くために必要なことはなんですか？
4. おもしろいおとなとはどんな人ですか？
5. 取材を終えて

01　なぜ、山中さんに会いたかったのか？

将来の夢は自分の会社を作ることで、「社長」にとても憧れています。世の中には数えられないくらいの「社長」がいますが、特に私は株式会社伍魚福の山中社長に一番惹かれました。その理由は、伍魚福について特集されたあるＴＶ番組を見たときに知った、山中社長の社員さんたちに対する思いやり、自社だけではなく自社を支えてくれている協力企業を大切にされているというところ。私もいつか自分の会社を設立した時には山中さんのような社長になりたいと思っています。

02　この仕事のやりがいとはなんですか？

山中社長にとって、この仕事の一番のやりがいは、お客様に喜んでもらえることだそうです。会社は、従業員だけで成り立っているのではなく、お客様一人ひとりがいらっしゃるからこそ成り立っています。そのため、やりがいを感じるのはお客様に喜んで頂き、また売り場でお客様に商品を購入して頂くことだと教えて頂きました。山中社長は、お客様に喜んで頂けるように実際に自分で商品を一つ一つ味見し、丁寧に時間をかけて作られています。そして150％のクオリティーを目指して商品を磨き、売り場に出されているとのことでした。

03　楽しく働くために必要なことはなんですか？

山中社長が考える楽しく働くために必要なことは、自分の心にあるとおっしゃっていました。どんなことにでも楽しいと思えるポイントは必ずあり、それを見つけることが大事。どんな仕事でも深くその意味合いを考えれば、仕事をする上での楽しさがおのずと見つかる。そう教えて下さいました。仕事というのは必要とされているから存在しているもの。だから自分の仕事によって、喜んでくれる人が絶対にいる。そのことを自分の中で明確にできれば何でもおもしろくなり、仕事をもっと楽しく思えるのではと、お話し頂きました。

04　おもしろいおとなとはどんな人ですか？

山中社長にとっておもしろい大人というのは、どんなしんどい、難しい仕事であったとしても、それをおもしろく思える心を持った人だそうです。仕事だけではなく、人生にはしんどい面と楽しい面の二つがあります。しんどいことに直面し、またどんな結果が出たとしてもそれに向き合い、おもしろくできる人がおもしろい大人だと教えて下さいました。そして、それだけではなくすべてをどういう風に思えるのかは自分の中にあるので、どんな場面であっても考えられる人がおもしろい大人であるとのことでした。

05　取材を終えて

山中社長に直接インタビューできて、本当に良かったな思いました。最近、私は目標を失いかけていました。今までは、起業したいと思っていましたがその目標すら消えつつあります。そこで山中社長に目標はどうやって見つかるのかお尋ねしたところ、目標は何かやっているときに見つかるものであって、自分の人生をはっきりと描ける人はあまりいないと仰っていました。それを聞いてからは、確かに目標は焦らなくても見つかるものだと考えるようになり、今は勉強しながら目標を探しています。そして、山中社長から忘れられない二つの言葉をいただきました。一つ目は、ネガティブなことを言わないこと。できない、難しい、諦めるという言葉を使わないと教えていただきました。人は何でも練習をすれば不可能なことでも可能になるという考えを持つことが大切ということです。そして、二つ目は、教わって学んだことは自分の中だけで止めるのではなく、他の人にもシェアすることが大事。そこからが本当の成長と言えるということです。山中社長からいただいた言葉を大切にして、これからの自分の人生に取り入れ、いい大人、いい社会人を目指して生きていきたいと思っています。

（グローバルビジネス学科3年次生　ゲレロ・ビアンカ）

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