『おとなインターン』OIU学生稲垣啓哉×株式会社ワゴン 錦田雅哉さん
- なぜ、錦田さんに会いたかったのか
- この仕事のやりがいとはなんですか?
- 楽しく働くために必要なことはなんですか?
- おもしろいおとなとはどんな人ですか?
- 取材を終えて
01 なぜ、錦田さんに会いたかったのか
宮崎発祥のアパレルブランドを発信していくという目標に対し熱く挑戦しているところに興味を持った。そのなかに久留米絣という伝統工芸品を使った商品があり自分自身も伝統工芸を使ったアパレルブランドを建てたいと思い通ずるものがあったからです。
02 この仕事のやりがいとはなんですか?
アパレルブランドを経営していることもあり1番うれしい瞬間はお客様の笑顔が見えた時だとおっしゃっていました。楽しそうに見えるのですが実際はどうですかと聞くと、四六時中ブランドのことや服のデザイン、機能について考えているなど、時にはしんどいこともたくさんあるとのことでした。ショートパンツの細かな部分への織り方で着心地の良い製品をつくり、常にお客さんのことを考え製品を開発している。常に頭の中はブランドのことや製品のことでいっぱいだが、思い通りの製品が実現できた時やその製品がお客様の手に渡った時に大きなやりがいを感じるとおっしゃっていました。
03 楽しく働くために必要なことはなんですか?
仕事だけではなくプライベートや趣味に対しても楽しみを持つことが大切だという事でした。正直仕事は楽しくないしんどい部分もあるが、しんどい中でもやりがいやプライベートがあるからこそ楽しめる。多くのモノに触れることでたくさんのことに出会える。1万円の服を買うのを我慢しておいしいご飯を1万円分食べに行くことも大切で、多くのモノに触れ体験することでたくさんの経験が得られるとおっしゃっていた。楽しく働くためにはさまざまな経験がすごく大切なのだと感じました。
04 おもしろいおとなとはどんな人ですか?
面白い人は多くのモノに触れている人や趣味に対して楽しんでいる人が面白い人。何に対してもたくさんの経験や知識を持っている人と話すことでまた新たな出会いや経験・アイデアが生まれる。錦田さん自身も、友人が果物狩りのアルバイトに参加されると聞き、面白そうだから同行するなど、たくさんのものに触れるようにしている。
05 取材を終えて
今回の取材を終えて、自分自身の人生の中で多くのことを考え直す機会になりました。会いたい大人に会いに行くという企画の中で会いたい大人に会いに行くまで何を質問しようとか、自分自身の目標の再確認とかたくさんのことを考えなおしました。実際に会いに行くとなった時、錦田さんのご厚意で製品を作っている工場のほうにも見学させていただきました。工場の方たちもコロナウイルスの影響の中でも前向きに挑戦し、努力してきたお話も聞くことができました。アパレルの製品やショップは常に自身が足を運べば見えるものだが、その製品をどんな人がどんな想いで作っているかを実際に見て話を聞くことで製造業の大変さややりがいを感じました。2日目錦田さんへ直接会う時、本当に今までにないくらいの緊張がありました。直接会った時は笑顔で話してくださりとても安心しました。話の中で今現在ぶつかっている壁、人生の分岐点について話をしました。人生は長いことや、1つの物事に対して心配事や世間の常識や目があるからもう1つの道が浮かび上がって来るという事は自分にも思い当たることがありました。今後分岐点においての選択はもっと自分自身のやりたいことや挑戦したいことを選ぶにあたっての熱量をたくさん持ちチャレンジしていこうと思いました。今回の取材では多くの大人が動いてくれました。たくさんの大人と話す機会になり人生の経験として多くのモノを得られました。錦田さんや工場の方々だけではなく、この企画のために動いてくださった多くの大人たちがいなければこのような経験はできませんでした。自分自身の財産として一生残るものです。本当に感謝しかありません。誰にも負けないぐらい人生が楽しい、楽しめる人間になります。
(経営学科 4年次生 稲垣 啓哉)
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