『おとなインターン』OIU学生 徳田侑一 × そら植物園 西畠清順さん
そら植物園の西畠さんに、楽しく働く秘訣をきいちゃいました!
- なぜ、西畠さんに会いたかったのか
- この仕事のやりがいとはなんですか?
- 楽しく働くために必要なことはなんですか?
- おもしろいおとなとはどんな人ですか?
- 取材を終えて
01 なぜ、西畠さんに会いたかったのか
プラントハンターという名前に惹かれたのがきっかけ。そこからどんな人か知っていくうちに強烈な個性や、心から仕事を楽しんでいる雰囲気を感じて、ますますお会いしたくなりました。お会いしたときの印象はとても自由で気さくな雰囲気の方であったが、自分の仕事にかける思いは計り知れないものでした。また、清順さんから発せられる言葉も一つ一つが重く、それはしっかりとした経験に裏打ちされたものでした。
02 この仕事のやりがいとはなんですか?
プラントハンターの清順さんの仕事は、海外の珍しい植物を日本に仕入れて販売したり、日本の華道等、植物に関わるプロフェッショナルに植物を卸すことが主な仕事です。そら植物園では様々なプロジェクトを企画し、そのプロジェクトを通して様々な人に植物の魅力を伝えています。海外を旅しているときに味わった植物への感動を胸に、「世界中の人に植物の魅力を伝えて、植物全体の地位を上げること。人々の価値観を変えたい。100年後200年後に”あいつがおったから植物が見直されたよね”と言われたい。」という言葉が印象的でした。
03 楽しく働くために必要なことはなんですか?
清順さん自身は楽しく働くために心がけている事はないとおっしゃてました。清順さん曰く、自分が植物を好きになった時点で、そのことを仕事にした時から楽しいことしか待ってないとおっしゃってました。だからまず、好きなこと・夢中になれることを見つけるのが大事、そこから先は、困難はあれど自分の好きなことなのだから、楽しいことしか待っていないとおっしゃっていました。
04 おもしろいおとなとはどんな人ですか?
清順さんが考える、おもしろい大人とは、「何がつまらないかを知っている大人」です。物事を決めつける人におもしろい人はいない。これはきっと楽しくないだろう、おもしろくないだろうということがわかるから、楽しいこと、おもしろいことが何であるかということが理解できる。何が楽しくないかをしっかりとわかっている人がおもしろい大人だと言える、とのことでした。
05 取材を終えて
自分の中で「働く」ということへの考えが大きく変わりました。今までは、働くとはただ単にお金を稼ぐことだけだと思っていました。お金を稼ぎそれを使って何か趣味や楽しいことをするとぼんやりと考えていました。しかし、清順さんに会ってこの考えは根底から変わりました。仕事を楽しむことの素晴らしさやかっこよさを知ったからです。もちろん働くことだけではなく、ものの考え方や、仕事を心から楽しむ方法、そして困難の乗り越え方、他にも様々なことを学びました。清順さんの言葉は一つ一つがとても重く、心に響くものでした。これから先の社会人生活で様々なことが起こると思いますが、学んだことを胸に困難を乗り越えていきたいと思います。
(グローバルビジネス学科3年次生 徳田侑一)
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